広島に生まれる。父は公務員
母は主婦。3歳離れた妹がいる。
■幼少の頃■
先天性の心臓疾患があり、3歳の時に手術。五分五分だったが、手術は無事に成功。
激しい運動はできないが、無理をしなければ普通に生活できたが体力がない。
幼児の時にグループレッスンを2年間経験し、ピアノコースに移る。
ピアノの経験がない母親がピアノの横に張り付き、怒りながら練習をさせていたが、そのお陰で時間はかかったが弾ける様にはなった。
■小学生■
大人しい性格、何事にも少し時間がかかったことから、いじめの対象になった。
一週間ほど軽い登校拒否になってしまったこともあったが友だちに救われすぐに復活(今では笑い話)
本当は人より時間がかかるだけで、勉強は別にできないわけではなかった。
~音楽が大好きに!~
母が色々な習い事(ピアノ、公文、そろばん、習字)をさせてくれたおかげもあり、高学年になる頃には段々とお勉強の方も自信がつき人並みにはなった。
またピアノでも、どんどん弾ける曲が増え、楽しくなった。
ピアノの先生は某大手音楽教室で1年〜2年でよく変わるも、ピアノが好きな気持ちが上回り、今度はどんな先生だろうと思い、人見知りな私でも不思議と嫌とは思わなかった。
■中学生■
広島市立祇園東中学校に入学。
吹奏楽に入部してパーカッション担当となる。
部活で合奏する楽しさに夢中となり、吹奏楽の曲の他にもクラシックの名曲にも触れ、部活が至福の時間となる。
ピアノの練習は部活から帰宅して週に3~4日くらいで30~40分練習していた。
難しい曲でもやりがいを感じていたので受験生でも辞めずに続けていた。
ピアノが受験勉強の息抜きとなる。
■高校生■
広島県立祇園北高等学校に進学。
ピアノも継続していたが、高校でも吹奏楽でもパーカッションを担当。
文化祭でバンドリーダーの目に留まり、ドラムに抜擢される。
初めてのドラムだったが、新しい世界を感じ、とても新鮮だった!
合唱祭の伴奏者決めの日。
伴奏の立候補者がいなかった為、入学書類の中で特技にピアノと書いていたことで担任の先生にバレてしまい指名される。結局3年間合唱祭の伴奏者になる。
~鍋の蓋でロール?~
とある日、我が家の庭先でバーベーキュー大会が開かれた。
招かれた人の中に、打楽器をしている方が来ていた。
私が打楽器をしていることを話すと、鍋のふたと菜箸を持ってこさせて、『叩いてみろ』と言われて、ロール(ドロドロ〜〜〜ってバチを連打する奏法)をした。
その頃なんとなく音楽の道に進みたくなり、夏季講習会では打楽器もピアノもレッスンを受けたが、打楽器なのかピアノなのかで悩む。
結局、親に打楽器に進むことは反対され、高2でピアノ科を目指すことになる。
音大受験となると、そこそこの先生につかなくてはならない。
レッスンが厳しい先生のところへ行くことになった。
高級住宅街の高台にある先生のお宅。
グランドピアノが2台あった。
本物を目指す先生。
先生自身も夏になるとヨーロッパへ行き、ピアノの研鑽を積んでおられる方だったのでレッスンは容赦なかった。辛かったがピアノの技術は上がった。
■学生時代■
広島文化女子短期大学音楽学科ピアノコースに推薦で合格。
~レッスン中に気絶!~
ところが受験でお世話になったあの先生とは離れられず、学校でもピアノ担当になってしまう。
ある時のレッスンでは、先生が厳しく指摘。先生の求めている音が出せない。
何度も何度も弾くが、自分でも上手く弾けていないことが分かる。
どんどんドツボにはまり緊張のピークに達して・・・
あまりの緊張で弾きながら気絶してしまった。
一瞬覚えていないこともあったが今となってはいい思い出。
先生のお蔭で根性はついたと思う。
■社会人■
ピアノの先生が厳しかった反動で卒業後は「もっと自由に楽しく音楽をやりたい!」という想いが強く、
クラッシック以外のジャンルや、歌・パーカッションにも傾倒していく。
アカペラの合唱を約4年間在籍。またエレクトーンも1年習う。
それなりに楽しかったが、本物の楽器の音色に魅力を感じていたのでやはり物足りなくなる。
色々な分野の音楽にも興味を持ち、吹奏楽団、ビッグバンド、パーカッション、声楽のレッスンも受ける。
~ご縁~
元々、クラッシック畑だった私は、他のジャンルの経験が少なく困っていたところ、
偶然、情報誌でパーカッションを教えてくれるところを見つけた。
行ってみたら、なんと鍋の蓋の先生だった!
先生のところでラテン系の打楽器を習う。
■私はどんな先生!?■
・穏やかで優しいタイプの先生ですが、心の中は熱い情熱も持っています。
一旦、目標が定まるとそれに向けてまっしぐらな面もあります。
・厳しい先生の元でレッスンを受けていた為、基本的には「楽しいレッスン」をモットーにしていますが、発表会、グレードなど期限があり間に合わない場合や、練習してない期間があまりにも長く続いた場合は理由を聞いてから叱ります。
※ご家庭の事情で練習できていない場合、夏休みの帰省中(ピアノがない)、疲れていた、病気などでできていなかった場合は叱らないですのでご安心下さいね。誰だってあると思います。365日、モチベーションの維持は難しいですよね。その分レッスンを、よりしっかりとしますね。
・ただ優しいだけの先生にはならない様にメリハリを付けて楽しくレッスンしながら上達を目指すレッスンをしております。
・お子様にとってピアノ教室が「心の保健室」的な場所でありたいと考えています。生徒さんからの悩み相談を受けます。
・クラシック以外にポピュラー、ジャズ なども好きな先生です。
・生徒さんの本番やコンサートやライブにも足を運ぶこともあります。
・弾いて、叩けて、歌える先生!?(笑)でありたいと思っています。
■アイデア満載のレッスン■
・リズムトレーニングにも力を入れています。ピアノ曲でだ打楽器とアンサンブルをすることもあります。
・発表会(自由参加制)でピアノ以外に電子ドラムやパーカッションでも出演したい場合は、予め早くお知らせ頂いた場合、日頃からレッスンの時に少しずつ基礎練習をしています。
・中高生の生徒さんには希望者へ音楽のテスト対策をレッスン時間に行っています。
・歌が好きな子には希望があればコンコーネ等で歌うこともしています。
■どんな生徒さんが習いに来ているか■
・2才から学べる「Rinaメソッドコース」と「ピアノdeクボタメソッドコース」に幼児のお子様も在籍。
・主に幼児ピアノ(プレピアノも含む)、小学生、中高生、大学生、大人の方が在籍。
・保育士などを目指している方や、現場の先生も通われています。
・発達障害をお持ちの生徒さん(グレーゾーン、ダウン症)
・レッスンをスタートした初期の生徒さんの家族も習うお教室。
■レッスンをご検討されている保護者の方へ■
・「私(お母様)にピアノ経験がないので不安・・・」な方、
お母様がピアノ未経験でもフォローしますのでご安心下さい。
習い始めは不安だと思いますが、最初はやさしい内容なので、お母様も楽しみながら一緒ににやっていきましょう。お子様の心のふれ合い時間にもなりますよ。
・また今は共働きの家庭も増えて家族の形も多様化し、ここ数年間(現在2022年度)で子どもを取り巻く環境が変わりました。宿題の量は、お子様の性格やお家の状況をお聴きし、調整して出していますし、またご相談に応じています。
・またお家の練習時間や練習するタイミングなどをある程度決めるといいでしょう。練習することに慣れていないお子様は最初は5分からでもいいので様子を見ながら徐々に練習時間を増やしていきましょう。まずは練習することが生活の一部になることからですね。
■子どもに集中力が続かないから不安・・・と思っている保護者の方へ■
・まずは習ってみることからです。特に習い事が初めてのお子様の場合、お勉強することに慣れていませんので、最初はレッスンの雰囲気に慣れていくことからです。
・毎回のレッスンで徐々にお子様なりに集中力がついてくると思います。
・お子様の様子を見ながらレッスン内容や宿題の量も考えて出しています。
・簡単に諦めず、まずは習い始めて3カ月は見守りましょう。
・不安を感じたら遠慮なくご相談下さい。相談する時間も(zoomなどで)とっております。
・
■2022年4月から2歳児から学べるコースを新設■
幼児のお子様が対象。「Rinaメソッド®・2歳児からの音楽&知育コース」をスタートしました。
早期教育にも力を入れています。音楽と知育のレッスンを併せて行い、ピアノを始めるまでに必要なことをスモールステップで下準備するコースです。(発達のゆるやかな生徒さんも可能です。相談応)
★内容:音楽以外にひらがな、数の概念、折り紙、知育グッズを使い、無理なく楽しみながらピアノデビューに向けて基礎力を付けます。ピアノコースの初日からスムーズ弾けることを目指してを行うコースです。
■2019年10月「ピアノdeクボタメソッドコース」を新設
ピアノでマネて弾いたり、指先を鍛えるグッズも使いながら育脳レッスンを行っています。
こちらのコースは基本的には宿題はなしのコースになります。
■どんなレッスンをしたいと思っているか。
・ピアノを通して音楽を奏でる楽しさ、心の成長(頑張る力)、何かに打ち込む姿勢、
そして習い事をする時のマナー(挨拶、靴を揃える等)を身に付けて欲しいと思っています。
・ピアノを習うと【音に集中する力】があるので学校の授業でガヤガヤした中でも先生のお話を聴けているそうなので「聴く力」も身につけて欲しいと思っています。
・考える力を伸ばすレッスン。
自力で楽譜が読めて正しく理解して弾けることを目指しています。
楽譜をしっかり見ないで、深く考えないで弾いたり或いは、譜読みの段階で私の演奏を見て覚えて弾こうとする場合、あえて私が弾かない場合もあります。自分で考える習慣をつけて欲しいと思っています。
・一度に色んなことを学ぶ従来のピアノレッスンは、現代っ子には難しいので(特に幼児のお子様)、レッスンのスタートは、必要な知識を分けて丁寧に学習していくことをしています。
理解が深まった上でピアノを弾くと、ピアノコースに入るのがスムーズとなります。
・小学生までに必要な音楽の基礎を学んで欲しいと思っています。
中学生になると部活や塾で練習する量が小学生時代よろ少なくなります。
小学生までに読譜力がついていると中学生になっても少ない時間でもある程度弾け、ピアノとの両立もできますので頑張りましょう。合唱祭の伴奏者をしたい場合は、読譜力が必要になってきます。
・中高生、学生さん、大人の生徒さんで目的がある生徒さん(保育士、小学校教諭など)、ニーズに合ったレッスンをしています。趣味で習っている生徒さんには教則本も使いますが弾きたい曲があれば取り組んでもらっています。
・せっかく習うのだからピアノを奏でることの喜びを体感してもらいたいと思っています。
・大人の生徒さん、趣味で習う方にはピアノ教本で基礎を学びながら、希望される曲や電子ドラムを叩いて楽しんでいらっしゃる方もいらっしゃいます。
・メンタリング等の勉強を継続しながら心のケアを含めたレッスン。
■私が打楽器を進める理由■
・自分が子ども時代、大人しくて中々言いたいことを言えない子だったので、そんなタイプのお子様でもパーカッション(ピアノも含め)を積極的にやることで「自分を表現する場」として音楽を学んで欲しいと思っています。そういう部分を大事にしたいかな。
もちろんリズム感がついたりするメリットもあります。
・叩くことでストレス発散になったり、自分の想いをぶつけたりして気分転換となる様で、生徒さんの中で楽しみな5分間となっています。(希望される生徒さんのみ)
■演奏活動もしながらピアノの講師生活■
★ピアノ発表会★
・2016年までは学生時代の同級生を中心に合同発表会を開催
ゲスト実績
フルート、ベリーダンスと打楽器グループのコラボ演奏
SAXグループ、コンボバンド、ビッグバンド、ダンスグループ
・2018年から独立してのピアノ発表会開催(約2年に1回開催)
独奏の他に、希望者には連弾、アンサンブル、歌もあり。
親子連弾、保護者とのアンサンブル共演もあり(電子ドラム、パーカッション)
★自身の音楽活動★
・アカペラの合唱、吹奏楽、ハワイアンバンド、ラテンバンド、ビッグバンド、コンボバンドで色々なイベントや定演で出演。
・文化短大の卒業生によるコンサートで、声楽の伴奏で出演
※現在は、演奏活動はしておりません。レッスン指導に専念しております。
いつか自分の楽しみの時間として少しやりたいかなと思っていますが、当分先かな(笑)
★今まで思い出に残っている演奏★
・福岡のブルーノート(現在閉店)で、ミッシェルカミロ(ピアノ)、ジョバンニ・イダルゴ(パーカッション)のデュオライブを博多まで聴きに行く。その当時、世界的有名なパーカショニストの本物の演奏を間近に触れ、大興奮。
・憧れの1曲でもあるビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビー」をピアノトリオでレストランにて演奏(ピアノ)
・パーカッショニストのヤヒロトモヒロのライブや、MATAROさん(福山雅治、ポルノグラフティーのバックバンドを務める)と参加者でスティックを作り、MATAROさん作曲の打楽器だけのアンサンブルの演奏
■生徒実績■
〇エリザベト音大 声楽コース1名合格。(ピアノレッスンのみ、後に別の先生を紹介)
〇幼児教育、保育科、児童教育学科の生徒さんのレッスンに実績あり
安田女子大学、安田女子短大、文化女子短大、比治山女子短大、文教女子短大、岩国短大、広島都市学園大学、文教女子大学
〇2022年度は、管楽器3名、パーカッション1名が吹奏楽部に在籍。
地元の中学校で吹奏楽コンクールで金賞を取り、中国大会代表となる。
〇合唱祭の伴奏者に選ばれる教室
2022年度は2名